2006-03-12

Déglutations (CDr/CD)

Enregistré à Kyoto en mai-juillet 2005
Paru en CDr sur Shrine.jp en mars 2006 (SRCDR019)
Édition CD sur Shrine.jp / Underground Gallery (UGCD-SR019) parue en novembre 2011

1. Cdég
2. Wertell
3. Débouffe
4. Xerme
5. Korbe
6. Torlk
7. Molaç
8. Gluotre
9. Lirgg
10. Yggv




Critiques :
アナログシンセ、テープループなどを用いて独自のIDMサウンドを構築するカナダ人アーティスト、アレクサンドル・スカル フォネ氏によるソロユニット、grkzgl(ジラクジグル)がCDR作品としてshrine.jpからリリースした同名アルバム(SRCDR019)の再 発盤(スカルフォネ氏はリリース当時京都在住)。無機質なリズムにフィルター系、空間系エフェクトが効いたノイズや持続音が重ねられたサウンドは、70年 代後半から80年代初期にかけてのThrobbing Gristleを想起させるような呪術性を放っている。クラッシックなIDMのアイデアだけでなく、現代的なエレクトロニカのアイデアが盛り込まれている ところが興味深い。

中本真生 Nakamoto Masaki



Luigi★Box

10月に発売された2枚、higuchi eitaro "pimrico"、armchair reflection "hoopla"に続くエレクトロニカ・ファンクネスことPsysExの糸魚さんのレーベルshrine.jp再始動の第三段!grkzgl "déglutations"を購入。

このgrkzgl "déglutations"も、ジャケット画像は上下左右表裏を自分好みに合わせて使う仕様。お好きな様にどうぞ。一度抜いたら元の位置が判らなくなりますけど(笑)

ちなみにこのshrine.jp再始動について、京都のアート情報を発信しているAMeetのサイトにインタビューがありますので、shrine.jpを知っている人も知らない人も一読をお勧めします。
京都発のエクスペリメンタル/エレクトロニカ・レーベルshrine.jp再始動

grkzglさんのキャッチコピーは、
「ジラクジグル。アレクサンドル・スカルフォネによるストイックに貫かれる耳障りの面白いIDM作品。」
最初何語か判りませんでした(笑) 名前ですね。確かに面白いIDM作品。

音の方は前2枚とはちょっと趣が異なり、所謂エレクトロニカというより、音響・実験音楽というかIDMってやつです。

IDMとはIntelligent Dance Musicの略で、必ずしもダンスフロア向けではない、独特で幻想的なリズム、メロディーラインが特徴である。
Wikipedia - インテリジェント・ダンス・ミュージックより。

で、これは是非部屋の明かりを消して真っ暗な中で、ヘッドホンで音量をちょっとあげ気味で聞いてもらいたい。音に集中して行くとあっちの世界に入り込んでしまう。あっちがどこなのか、明確なイメージが沸かないんだけどね。でも音の跳ね具合は気持ち良いですので、変な世界では無い筈。CGで作られた3D空間に次々と建物?が構築されて行く。そこにポツンと置き去りにされた感じ。なんて言うか、説明放棄(笑)

正直、これは好き嫌いが別れるかな〜とも思います。聞き易い方だとは思いますが。ただshrine.jpの音が好きな人には是非聞いて欲しいアルバム。音は確実にshrine.jpです。そしてこういう音楽を聞いた事が無い人にこそ聞いて欲しいと思います。

Louie Udagawa